キャンプに行くと失敗することの多い炊飯 誰でも簡単に作りたいと思いませんか?
この悩みを解決してくれるのが、自動炊飯です。
2020年にはキャンプ料理で重視することでは、約7割の人が手軽さや工程の少なさを上げるデータもあります。キャンプでは簡単で写真映えする料理の人気が高いです。
この記事では、そんな料理の基本でもある炊飯を簡単にするアルコールストーブとメスティンを使用した自動炊飯について説明します。
この記事を見たあとは、難しいイメージのある炊飯を簡単にほったらかしでできるように・・・なります!
固形燃料なら25g アルコールストーブなら30cc が自動炊飯にふさわしいわ
外で行うなら風防は必須ね 気温などによって量は調整してね
これからはキャンプに行くたびに米・・・炊いちゃうね!!
自動炊飯とは火の調整や加熱時間を行うこと無く炊飯ができることを指します。ほったらかしでできますが、完全に目を離すことは、火を扱う以上危険ですのでやめてください。
「始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いてもふた取るな」
こちらを聞いたことある方も多いんじゃないでしょうか?炊飯を歌にしたものですね。
「初めちょろちょろ」初めは弱火という意味ですね。
「中ぱっぱ」中頃は一気に強火にして沸騰させます。
「赤子泣いてもふた取るな」火を止めて蒸らします。どんなことがあっても蓋は開けるなと言う意味です。
炊飯の簡単な一連の流れになります。さらに補足をしますと、1番最初に給水と言われる米に水を吸わせる作業もあります。 さて、簡単な炊飯の流れがわかったところで早速やっていきましょう!
今回はこちらの2つを使用して行います。
基本的な材料
- 生米:1合(約160g)
- 水:約180ml
- 燃料用アルコール:30cc
- 風防(外で行い場合はあると安定する)
となっております。
今回使用したダイソー黒メスティンでは内側にメモリがついているので計量は野外でも簡単です♪
ダイソー黒メスティンを購入したときの記事はこちら
作業手順
- 米を研ぐ(今回は無洗米を使用) 黒メスティンに米と水を入れて約20分~約30分給水させる
- エバニューチタンアルコールストーブに燃料用アルコール30cc投入(こちらもメモリが入っているので30ccが分かりやすい!)
- 風防で囲みエバニューチタンアルコールストーブに点火 火が※1本燃焼になるまで待つ(数分)
- 給水済み黒メスティンをエバニューチタンアルコールストーブに※2直接置く
- 火が自然消火するまで待つ(15分程度)
- 火が消火されたのを確認したらタオルなどにくるんで15分蒸らし
完☆成★
※1 本燃焼とは点火して火が安定することをいう
この画像でいうと1番外側の小さい穴から火が出てくる その状態が本燃焼と言える
※2 直接置くとはこのアルコールストーブの中央のアルコールを入れる部分を塞ぐように黒メスティンを置く この穴を塞いでも本燃焼していれば外側の穴だけから火が出るため弱火のような状態になる
注意点
- 給水をしっかり行わないと「メッコ」芯が硬い状態の米になってしまう
- 火は自然消火されるため消えたことに気づきづらい
- 日中だと火が見えづらいため、やけどなどに注意
- 黒メスティンはフッ素加工してあるのでつるつる滑ってアルコールストーブから落ちてしまうことがあるためよく見ていること
- 風防がないと火が安定せず途中で消えてしまうことも・・・
これで安定して簡単に炊飯ができるようになりました! 自動炊飯しながら横でおかずやスープを作り同時並行に作業することも充分可能です。炊飯の手間が減るだけでキャンプ料理は簡単になり、料理のハードルは下がると思います。炊飯の分の手間を他の料理にかけて、キャンプめしを楽しもう!
実践編の記事です
これによってキャンプめしのハードルが下がり、いろんな方のアレンジ料理やずぼらキャンプめしを知れるようになると嬉しいです。コメントや、twitterなどでぜひ教えて下さい!お待ちしております。
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今回使用したもの
ダイソーの黒メスティンは楽天Amazonではないので本場のトランギアを載せておきます
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