これが私が使っていた椅子だ!
そうですね…スツールですね…
こちらはコメリで買える1,480円のスツールです。これをパソコンチェアとしてしばらく使ってました。最初は問題ないと思ってましたが、長時間座っていると腰が痛くなってきたり、姿勢を保っていられなくなって変な体勢になっていました。それがさらに体を痛めての繰り返し…
そのため、体に優しいパソコンチェアを探すためにインターネットの荒波に漕ぎ出しました。この記事はその航海日誌となります。パソコンチェアをお探しの方には少しでも参考になれば嬉しいです。
どんな椅子がいいのか?
私の使用用途としては主にパソコンチェアです。
パソコンを使用する際に座り、キーボードのタイピングやインターネットで動画を見たり、PCゲームをしたりします。必然と長時間座っていることが多いです。しかし、本を読んだり、ごはんを食べたり、うたた寝をするときには別の椅子があるため今回の椅子は使用するつもりはありません。
スペースとしても半径1mほどの空間は確保できるため、比較的大きな椅子になっても大丈夫といったところです。
私以外が使うこともなく、テーブルも固定のものなので高さなど調節できる必要はありません。
机、モニター、部屋の壁紙など、モノクロが多いので色はできるかぎりそれに合うものがいいとおもっています。
長時間のパソコン使用に耐えられる機能があればいいね。肘掛けとか背もたれとか。
やだ・・・私の欲しい椅子、種類ありすぎ・・・
少し調べているとオフィスチェアとゲーミングチェアという種類が見つかりました。
この2つについて調べたことは長くなるので割愛。
今回はオフィスチェア!
椅子の種類は途方のないほどたくさん存在します。闇雲に探していても見つからない…そう判断した私は、まずメーカーを決めて、その中から自分にあったものを探すことにしました。
そして「コクヨ」と出会いました。
なぜ「コクヨ」なのか?
「コクヨ」と聞けばCampusノートを思い浮かべる人が多いと思います。私もその1人でした(汗
下の表を見てください。
「コクヨ」はなんと!オフィス家具業界No.1の企業です。シェア率は34%!にもなります。
さらに日本オフィス家具協会(JOIFA)という一般社団法人があります。
日本オフィス家具協会(JOIFA)は、オフィス家具、各種施設家具並びにその周辺についての調査研究、情報の収集・提供・公開により、広く普及啓発することによって、オフィス家具産業の健全な発展を図ると共に、我が国産業経済の発展、社会、文化の向上に寄与することを目的としています。
出典:JOIFA
Mission1「オフィス市場の価値を高め、拡大する」
Mission2「オフィスの魅力をすべてのステークホルダーに届けきる」
Mission3「会員が活き活きと活躍し、パフォーマンスを最大化する」
出典:JOIFA
そのJOIFAでは安心・安全な椅子の選び方としてこちらを掲げてます。
イスは体にいちばん近い家具です
毎日の仕事中、長時間あなたの身体を支えるオフィスチェアは、仕事の快適性や効率性アップの重要なツールです。
出典:JOIFA
安全なイスを選び、正しく座ることで、転倒防止や疲労軽減につながります。JOIFAでは、オフィスチェアを安心・安全にお使いいただけるよう、会員企業、関連省庁と共にJIS規格やJOIFAガイドラインなどの、安全基準を定めると共に、イスの正しい選び方と使い方をお知らせしています。
JOIFAの認めた商品は安心安全に使えるということですね。国産品質!
このJOIFAの正会員に「コクヨ」はもちろん加盟しており、JOIFA会長は「コクヨ」の会長です。
「コクヨ」で探す
それではコクヨの現行オフィスチェアを見てみましょう。
24種類!?
さすが業界最大手!バリエーション豊富な品揃えです。ビビらずに自分にあった椅子を吟味していきます。
まず、「コクヨ」の提唱を見てみよう。
「正しい姿勢で座れるイス」のための3原則についてその実現方法を工夫し、
出典:コクヨ
さらに「+1」の価値を加えて“快適なイス”を提供しています。
3原則は噛み砕いて説明すると、
- 体圧が適正に分散されていること
- 背骨を自然なS字形状に近づけること
- 適正とされるサイズに調整できること
これらに「コクヨ」が考える+1をご提案するようです。
私の必要としている性能は「コクヨ」の商品ならどれでも満たしてくれそうです。
数ある「コクヨ」のオフィスチェアから私が選んだのはウィザード3でした。
まずロングセラーという言葉に弱いんですよねぇ…歴史あるモデルの現行は研鑽されている感じがして…好みなんです。
+1の機能としてはデュアルモーションメカニズムです。
作業の合間に大きく姿勢を変えてリラックスする場合など身体の大きな動きは背座角度連動ロッキングが、集中作業時に生じる身体の小さな動きはアッパーチルトがそれぞれ受け止めることでサポート感とフィット感の絶妙なバランスを実現しました。
出典:コクヨ
作業中にうーっと体を伸ばしたいときなど、大きな動きも自然に椅子が連動してくれたり、小さい動きはアッパーチルトという部分で柔軟に動いて合わせてくれるみたいですね。
連動してくれるので体勢を変えても体に負担がかからなさそう!
対抗馬PUNTO
迷っていた相手はPUNTOです。
こちらの+1の機能はエアランバーサポートです。
レバーを押すだけで空気量が調節でき、背骨形状の個人差にも柔軟に対応し、安定して腰をサポートします。
コクヨ
インテリアにマッチするデザインで、グッドデザイン賞を受賞しています。
こちらを断念した理由としては、エアランバーサポートが思ったより機能しないという口コミをみたことでした。確かに空気は入るのですが背面の材質上、そこまでフィットする形状にならないようでした。しかし、デザインもよく品質も良さそうだったので最後まで悩みました。
実際に購入したウィザード3の使い心地についてまとめたいと思います。
しばらく使ってみてます→しばしおまちを・・・
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